日本基督教団 久万教会

 

聖書短信(デジタル版)

冊子版前書き

聖書短信第二巻 冊子版 前書き

はじめに

主の聖名を頌えます。

二〇〇六年の春に、「聖書短信・第一巻」を発行して、はや半年が経過いたしました。教会の信徒の方からの評判は、おおむね良好であったと感じております。しかし現実には、教会の牧師の、信仰に関する文章に対しての評価を、その教会の信徒の方が下すのは、困難であろうと思います。そこで、辛口の評を求めて、前任者の向井恒夫牧師を含む3名の先輩の牧師と、1名の信仰の先輩にも送付いたしました。その信仰の先輩(教職ではないわたしの信仰の師のひとり)から、非常にためになる意見をいただき、不十分かもしれませんがこの第二巻では改善しようと努めています。この二巻を作った後のわたし個人の反省としては、第一巻よりも内容が、若干難しくなったかもしれないという点と、内容に偏りが出ているという点です。

キリスト教の素養のない方が理解できるように内容をもっとわかりやすくしていくことは、改めて今後の課題ですが、内容の偏りに関しては、若干申し上げたいことがあります。

この冊子のメッセージは、毎週の週報に掲載されたものですから、本来はキリスト教を知らない一般の方へ向けた文章ではありません。つまり、もともとは牧会的な意図があって(教会の信徒の方に読んでいただきたくて)、記したメッセージでもあるのです。この冊子では、一般の方への伝道に役立てるために、修正しましたが、内容は改めずに言葉を平易にする程度にとどめました。

そういうわけですから、実はこの第二巻には、久万教会に関わる誰かを具体的に意識して書いている文章が多く含まれています。このことが、主任牧師になって間もない頃に上程した第一巻との大きな違いです。現実に久万教会、もしくは関係者が直面している問題を背景として書いた文章ですから、どうしても内容に偏りが出てきてしまいました。けれど何年間か、この冊子を継続して発刊し続けると、その時代その時代の教会の抱えている問題が見えてくるかもしれません。そのことは大いなる楽しみです。

そうは申しましても、このささやかなメッセージは、キリスト者並びにキリスト教に興味をもたれている方の信仰理解の助けとなり、また福音宣教の一端を担えるようにとの祈りを込めて作られているものです。神様の御国建設のための一助となれば幸いです。

在主

2006年秋

日本基督教団 久万教会

牧師 堀川賢二

聖書短信第一巻 冊子版 前書き

はじめに

                        日本基督教団 久万教会

牧師 堀川賢二

主の聖名を讃美いたします。

二〇〇四年の春に、久万教会に赴任して以来、わたしは久万教会の信徒の方の日々の聖書の学びに何か適当なものがないものか、市販のもので適当なものがなければ、それを作ることができないものか考えておりました。

本当は、信徒の方には神学者によって著された、聖書の注解書を隣において、聖書を毎日読んでいただくことが理想なのですが、そのような生活をすることは現実には困難だろうと思います。また、注解書を読むにしても、聖書の学問的な知識がある程度は必要ですし、まして皆さんが聖書の専門的な知識を得たいと望んでいるとは思えません。本来ならば、前任者の向井恒夫牧師のように「久万教会報」を毎月発行して、皆さんの信仰生活の助けにすればよいのですが、私の時間上の制約によりまして、継続して定期的に教会報を発行し続けることは、実際には不可能だと思われます。

実は、わたしの母教会である松山番町教会の牧師を三十年近く務めておられる小島誠志牧師は、日本を代表する説教者でありますが、毎週の週報に聖書の簡単な聖書の説き明かしを掲載しております。その短いメッセージは、信徒の方の日々の祈りの生活に助けとなり、散逸する前にある信徒の手によって冊子にまとめられ始めました。それは信徒の信仰生活だけではなく、伝道にも役立ち、教文館から書籍としても出版され、昨年には続々編として第三巻まで発刊されるほどにもなっております。

わたしには、小島牧師のように読者の心の琴線に触れるようなメッセージを著すことはできませんが、一人の牧者として同じようなメッセージをまとめることの有益さも感じております。

そういうわけで、わたしも毎週の週報掲載の「聖書短信」を加筆修正してまとめ、この冊子を発行することといたしました。久万教会に在任の間、これから半年ごとに一冊ずつの発行を継続していこうと考えています。このささやかなメッセージが、皆さんの信仰理解の助けとなり、また福音宣教の一端を担えることを祈ります。一助となれば幸いです。

在主

2006年春

日本基督教団 久万教会

牧師 堀川賢二

 













毎日曜日、午前10時30分より「礼拝」を行っています。

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